軽めの仕上がり (はてな編)

Curiosity is the most powerful thing you own.

運転は好きだけど少しだけ「うーっ」てなる時

 私は車の運転が好きだ。車が好き、というより運転という行為が好き。

 人類史上で今のところ最も普及した技術の集合体(メカニズム)としての車そのものも好きだが、それを使っている自分が好きなのだ。これはパソコンの自作に全く興味は無いけどパソコンを使うのは好き、というのに近いと勝手に思っている。

 さて、そんな私も今年で26年間ハンドルを握り続けている。

 四半世紀超えてしまった。

 若い頃は運転したいがために車を出し、大して興味の無い人も道を覚える良い機会とばかりに送り届け、密かに想いを寄せる女性が乗り合わせたりすると、どうやってその娘を最後にするかシングルコアが火を噴きながらルート設定したり、という事をして運転と道を覚えてきた。

 眠くなったら寝ればいい。トイレに行きたければいつでも言ってくれ。コンビニとファミレスは頭に入っているぜ。こんなオレだけど、「うーっ」て来る事もあるんだよ。これまでの経験から7つ。

  1. なにこの変な曲ー。
    →「知らない曲」を「変な曲」と言わない。
  2. ちょっとそこ停めてくれる? 
    →路駐は駄目だっての。危ないし。オレの違反になるし。
  3. 助手席と運転席の間に顔を挟まない。
    →後ろ見えないし。間合い近過ぎるし。話しにくいのは分かるけど。
  4. オレならこっちかなぁ。
    →聞かれない限りはルート設定で張り合わない。
  5. 気を効かせて運転手の代わりにハザード押したりしない
    →運転中に操作系に手を伸ばされると危ないっての。窓を開けて手を出してくれただけで感謝しています。
  6. 気遣いは適度に
    →近場や帰り道のついでの場合は、「ガソリン代」とか言わない。
    「ありがと。運転気をつけてね」でOK。
    女性はその気もないのに「今度はドライブ行きたいね」とか言わない事。
  7. 寝てもいいんだよ
    →女性は起きたら「案外早かったね」ではなく「運転上手いね。寝ちゃった。」とか言って、つかの間ホンワカさせてあげてあげれば帰りも熟睡承認です。
    男性は、「ごめん寝ちまった。」だけ。で、コーヒーでも買ってあげれば良い。

 なんか書いてて、「うるせーな。なら人乗せるなよ」とか自分で反省してます。

 が、それでも仲間とドライブするのは一人で気ままに運転するのとは違う楽しさがあるんだよな。それは家族でドライブももちろん一緒。距離も近く感じたりするし。

 年はとっても毎年1万キロは最低でも運転し続けたい。